BORG 71FL、望遠鏡だから当然元々絞りは無い。
被写界深度はとても浅い。
7、8m先のスズメ、メジロくらいの大きさの鳥では、どうやっても頭から尻尾の先までピントを合わせることが出来ない。少なくとも私の腕では。
撮った画像がすっきりしないことにずっと苦労しているのだが、被写界深度深くしたら少しは合焦しやすくなるのかしら、と考えた。
考えて、調べてみた。
BORG純正オプションパーツで絞りは2種類有る。高性能っぽいケド、これだと過剰整備だなぁ。
他の手を探すと、いくつか出てきました。
そして一番手軽そうな方法を試す。
71FLは最前面に72mmのフィルターネジが切ってあるのだけれど、それを利用して自作絞りを付けることにする。
早速、ネット通販にて一番安い72mmのフィルターを探す。フィルターコーティングの優劣はまったく関係なしでOK。使わないからね。
UVフィルター 72mm レンズフィルター 1枚¥690、送料無料、をYahoo!ショッピングで見つけ、2枚注文。(ついでに、72mmのレンズキャップも。BORGのキャップはゆるゆるになってしまっていて近いうちに落としそうだった…。)
届くまでに、100均で、円切りカッターと厚手のボール紙を入手。
準備が揃ったら、制作開始。
フィルターのガラスを外し、その代わりに絞りになるようにボール紙を円カッターで切り抜いたのを入れるだけ。
あ、試作品はマジックで黒く塗りつぶしてます。
数種類の大きさを作り試してみる。
あまり絞りすぎるとAFが効かなくなるのでは、と思っていたのだけれど、シビアでした。幅6mmではピーカンでもAF迷ってまったくダメ。
しかし(半径で)1mm少なくするとAFはなんとか効き出し、さらに少しずつ攻めていって結局、72mmフィルター枠から半径で4mmほど絞るくらいに決めた。
もっと細くしてもみたが、それでは被写界深度があまり深くならなかったので。また、円カッターが思いのほか難しい事もわかった。細いと難易度高い。(笑)
しっかり正確に計ったわけではないけれど、感覚的に被写界深度は1.5倍くらいにはなったかなぁ。
最終仕上げに内側に黒植毛紙を貼り込んだフィルター絞りを完成。
71FLの前面には、鏡筒カバーがずれてこないように常時フィルター枠だけを付けてストッパーにしておき、絞りたいときにこの絞りフィルターを重ねて装着する仕様にした。
ACNo2で焦点距離短縮してAF動きやすくし、そのぶん絞れるようになった感じでしょうか。
これでもう少しピント鮮度が上がると良いのですけれどね。
ただ、バーダーショップF野さんのページには「絞ると明らかに解像度は落ちます。」との記述が有り、空に向けた飛び物とか、たっぷり明るい時限定で使うのが良いのかも知れません。
これから色々試してみます。
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