照準器

照準器が有ると良いらしい。
特に飛び物には有効で、サバゲー用のドットサイトレプリカ(銃のレーザー照準器風?)の流用が主流の模様。
例によってamazonにてリサーチ。
数千円から数万円までピンキリでした。

なんどもポチッとしそうになって、そのたびに「本当に必要か?」と考え直し入手には至らなかった。

そうやって何度も何度も考なおして、私の場合、きっとその照準だけで写真は撮れない、と思い至りました。
半AFだから目視であらかたピント合わせる必要があるし、ライブビュー撮影は何度か試したものの慣れないからか、結局ファインダー覗かないと上手くいかないのです。

ということならば、ファインダーを覗く前に撮りたい鳥がどこにいるか目星が付いてレンズをそちらに向けることが出来さえすれば良いのは、と。

狙いが付けられれば良いのだから(レプリカであっても)レーザー照準器などというご大層なものではなく、レンズの先の方に「照星」があれば良い。
「照門」に当たる部分はカメラのペンタ上部に何か付けた方が良いのか考える。どうしても必要かどうかはやってみて考える。

そう思い、数週間頭を巡らせて行き着いたのがこれ。

照準器?
いや、ただのクリップです。(笑)

なぜクリップか、というと、バネになっていて、たためるから。ただそれだけ。
クリップを片側だけ切断し、厚紙重ねて作った台座に両面テープで貼り付けた。
レンズへの取り付けは余っていた幅10mmのベルトで巻く。
鳥撮り 照準器

制作費? すべて余り物だから¥0ですねぇ。
暫定仕様ではあるけれど、これで結構大丈夫。
見てくれはガラクタっぽくなっちゃうが、ま、いいや。

ペンタ上部の照門はなくても大丈夫でした。そこの上面とクリップの輪の中に対象が入っていればレンズは大体そちらを向いてる。(笑)
カメラを持って覗くと、こんな感じ。
AF BORG 71FL 照準器
距離に違いは、クリップ輪の中で多少の上下を考慮すればよく、使っていけば勘でわかるようになるのではないかと。

本格的には両眼視とかなのだろう。
でもまだまだそこまで行くには遠いです。
それまでしばらくこれでやってみます。

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