午後、日没までの少しの間だけど、愛知県緑化センター・昭和の森に行ってみる。
11月14日のこと。
山の中の遊歩道を少し歩き、藪の中で賑やかにさえずっている何かに気がつく。
細かく移動しているようなのだが、なかなか姿を捉えることが出来ない。
たまに藪の枝葉が揺れるので、そこに狙い目をこらす。
ようやく姿を捉えるが、暗くてよく判らない。
とにかくシャッターを切らなければ写真は撮れないので、ピントが合っていなくても、暗くて良く見えなくてもシャッターボタンを押す。
ひとしきり試みてから、撮れた絵を確認してみる。
見たこと無い鳥だぞ!!
アニメから抜け出してきたような色彩、姿格好。
帰宅して、データをかなり増感して現像してみて、初めて「はぁ、こんな鳥だったのか!!」と。
この鳥、持っているの野鳥図鑑では載っていないのです。「これかなぁ?」と迷うまでも無く載ってないよ、とわかる。
ネットで調べ「ソウシチョウ」と名前が判明。
ウィキペディアによると「日本国内では[かご抜け鳥]とも呼ばれ、外来生物法で特定外来生物に指定されており、[日本の侵略的外来種ワースト100]の選定種の1種」だそうだ。漢字では「相思鳥」というらしい。
とはいえ、外来種であっても、ライファーであることには変わりないね。
藪の暗いところで、ちょこちょこ動くので撮りづらい。枝抜けして全体を綺麗に見るのも難しい。
練習にはもってこいの鳥なのかも。
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