4月になって
震災以降心に決めたことを動かし始めてゆく。
未知な領域にも足を踏み込んだ。
--これはこれで大変興味深く新しいことを沢山知っていくのだが全く別の話。機会があったらまたその時にでも。--
そして、いよいよ実際に指導が開始され、記念すべきN-systema第1回。
先陣を切った小学校。
文化の家の方々。記録用ビデオカメラも回る。新聞記者も登場。そして私。
小学校の担当の先生方と直前の打ち合わせ。
緊張してる。
終了直後の記録は以下のよう。原文はここ
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2011/04/20
小さな小さな
一歩を踏み出した。
小さいけれどとても意義のある重要な一歩だ。
椅子に座った足が床につかずぶらぶらさせながら、それでもたくさんの小さな真剣な瞳が私を射抜く。
反応の早さはこれまでの経験をはるかに超える。
何の躊躇もなく間髪を入れず問いかけに応えてくれる。
小気味よいことこの上ない。
楽しい一時間半はあっという間に過ぎた。
みんなにとっては有意義な時間になっただろうか。
きちんと何か伝わっただろうか。
やり残しや言えずじまいは限りなく。
アレもやりたい。コレもやりたい。
とはいっても限られた時間の中でどれだけのことが出来るのか。
もっと時間が欲しい。毎日でも。
この先、この小さな一歩を僅かずつでも重ねていく。
苦難を乗り越え継続すること。
いずれ、たくさんの人が同じ一歩を重ねるようになり、当たり前な大きな道になっていくために。
今日はその始めの一歩が踏み出された記念すべき日。
Nシステマ始動。
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とてもとても新鮮で衝撃的だった。
開始直前、回りの全てのオトナは緊張いっぱいな顔だったのが、終わってみると皆口元が緩んでいる。自然ににこにこしてる。それだけ子供達のパワーが強力なのだという事なのだろう。
この可能性を伸ばさないでどうする!