4月
19
でーだらぼっち
朝の通勤時、車はだいたい東を向いている。
天気の良い日は朝日がまぶしくすがすがしい。
その朝日に照らされた今の季節の山々が大好きだ。
もう桜は終わった。しかし山々はみずみずしく柔らかい。
あらゆる木々の新芽が一斉に手を伸ばししなやかだ。
持てるだけの生命力を一斉に放出し惜しまない。
風が吹こうが嵐になろうがお構いなく。
「ひたすら」という必死感はなく、あるがままに、しかし先を競って伸びる幸せを喜んでいるように感じる。
出来ることなら今すぐにでも、そのただ中に入り込み時間を忘れて自分が自然の一部であることを確認したい。満ちあふれる生命力を全身で受け止め吸収し自身のパワーにしたい。
私はほんのちっぽけな不完全な人間だ。大自然の中で生かされているに過ぎないのだ。でもそれを喜んで享受したい。そのことを実感し感謝し、この先の私のためにほんの少しだけ力を分けてもらえたら本当に幸せだ。
今、TSWのみんなはとても活力がある。ミスもするけれどそんなことに全くめげない。それぞれ色々抱えていることもあるだろうが、それを乗り越えようととっても前向きだ。
だからもっともっともっともっとパワー持って欲しい。生きる力を持って欲しい。
私が思うだけでなく、きっとみんなも1人1人そう思っているに違いない。
だからこそ、私自身にもパワーが欲しいのだ。滾々と湧き、無尽蔵に溢れ出るパワー。
私がでーだらぼっちになることは絶対無理だ。とんでもない。私はほんのちっぽけな不完全な人間だ。
だけど、ほんの一部で良いから大自然のパワーを私に分けてもらえないだろうか。みんなとそれを分かち合いたい。
TSWの1人1人が、山々の木々のようにしなやかに伸びていく幸せを掴んで欲しいから。
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