3月
10
横断歩道で
車に轢かれそうになった。
対向車線に右ウィンカー出しながら近づいてくる車を目視しながら、道路左側を直進し信号青で横断歩道にさしかかった。通常横断歩道上に歩行者見たら車は止まるけど「もしかしたら怪しいぞ」と思いながら真ん中までさしかかった。案の定ほとんど減速せずに右折して突っ込んできた。
とっさに、ボンネットの上に飛び乗ってやろうか、とか、蹴っても負けるよな、とか、本当はちゃんと止まるつもりだろ?とか思ったりしながら。
結局、車は急ブレーキで停止し、私は横っ飛びに飛んで当たらなかったのだからまあ良しとしようか。
しかし。車の中で頭下げてたようだけど、そのままびゅーって行っちゃったよ。
ミスそのものより、その後が大切だよな、と改めて思った。
と、同時に、世の中いつ何があるかわからない。今、生きてるだけでも幸せと感じよう。だから行っちゃった車に怒るのはよそう。自分がそうならないように気を付ければ良いんだ、とも思った。
今生きている、ということが幸せなことなんだと…当たり前すぎて普段考えもしないことですよね。
そう。
さらにTSWという集団として現在一緒に活動している、ということは奇跡に近いよね。
良くも悪くも出会ってしまった私たちが、一つの目標に向かって一心不乱に力を合わせていく、なんてことは本当に凄いことだと思う。
そのチャンスは理屈抜きで大切にしたい。大切にして欲しい。次は無いかもしれないのだから。