1つの本番があり、演奏した。
不可抗力のアクシデントもあったがそれはどうしようもない。当事者の責任でもないよ。残念だったけどね。
次回のお楽しみに取っておこう。
そのペースがこなせるようになる、ということは実はとても大切なことだ。
今回、譜読み程度のレッスンが1回。一日かけて全体(3楽章)を丁寧にやったのが1回。本番前日の1時間のリハ。直前30分ぐらいの最後の調整。
楽譜配ってから本番まで20日くらいかな。
曲はホルストの1番だからバンドの名曲中の名曲。自分で勉強しようと思えばいくらでも出来る。技術的な難易度もさほど高くないから何とか音は並べることは出来る。そんな好条件だったからかも知れないけれど。
べったり付きっきりで全ての部分の面倒見無ければ何ともならないレベルはクリアしたのだろう。
とはいっても最後まで要求通り音の出ないところはあった。何度やっても上手く行かないところもあった。まだまだ不完全ではある。それがどこか自分達でわかるよな。ダメ出しは手を抜くなよ。
だから次の目標は、「このレッスン回数」で、しかも「譜読みから本番までの期間が1週間」で出来るようなレベルまで引き上げたいね。
そのためには読譜力、練習の方法、楽器演奏技術やアンサンブル能力のレベルアップ、などが必須だ。楽譜そのものはほとんど初見でこなせるレベル。しかもその上で必要な音楽要素を表現できる、したい、という自分自身の欲求も持ち合わせていなければならない。
そう、その楽譜をもらって練習する以前の力の蓄えが必要なんだな。言い換えるとそれを実力という。
頑張って絞り出してやっと、ではなく、普通にやれば当然そうなる力。
その力を持って、ゲネ本でこなしていけるようになれば、やれることは桁違いに増える。
そのレベルまで来てようやく本来の意味で「音楽」が楽しくなる。自由自在に楽器が操れて音楽をコントロールし皆とシンクロできる楽しみ。
是非、次の本番はそれを目指す。
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