2月
25
連日
暖かい。
風向きも南寄り。
部屋の窓を開け風を通す。
梅があちこちで咲き始め、山茶花の中メジロが群れをなしてにぎわう。
庭の椿が一つ花開いた。ヒヨドリがそれを取りあってうるさい。
近所を散歩した。
ほとんど死に絶えた三面護岸の排水路でカルガモのつがいを見ていたら、すぐ側からツグミが飛び出した。ぼちぼちまた旅に出るのだろうか。
そんなことを考えながらぽかぽかした陽気の中でのんびりダラダラと歩いていたら、突然前から青緑の鳥が飛んできた。
カワセミだ!
少し離れた枝に留まる。
ずっとこの排水路を見てきたが、ザリガニでさえ見なくなって久しい。こんなところで獲物を狙っているとはにわかに信じがたいが、水の上に張り出した枝の上に留まっている。
以前、微かに見た気がしたのだが自信がなかった。でもやはりここにカワセミはいた。
今年も春は必ずやってくるだろう。
自然は凄い。
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