6月21 今日は夏至 2010年6月21日2010年6月21日 NGO 我が家直下の田は今年耕作放棄らしい。 雑草が伸び放題。 だから、たくさん鳥が来る。 ムクドリが賑やかにおしゃべりしながらなにやらついばんでいる。 カルガモが隣の田植えされた水田に着水し、水浴びした後こちらに来てやはりなにやらついばんでいる。 もちろんスズメも団体さんでうるさい。 しかも朝から晩まで。 一番日が長い時だからたくさん活動できるんだろう。 (夜になると今度は蛙がうるさい。) これは果たして良いことなのか?
「朱鷺が絶滅しかけているのは田んぼが減っているからだ。」とテレビで聴きました。
田んぼには田んぼの生態系があり、それ自体自然の一部であるとのこと。人口湿地と言ったところでしょうか。
人の手により絶滅を免れたとして、その後朱鷺はどこに行くのでしょうか。
クロさん、こんにちは。
> 田んぼには田んぼの生態系があり、
それは、自然がきちんと機能している田んぼじゃないとあまり期待できないのではないのかな。
今は、コンクリートで出来た用水からポンプで水だけを引いて、必要なくなったら遮断して、だからねぇ。
我が家の前の田んぼも用水も、ホタルは果てて久しいし、カエルも年々減っているような気がする。
(それでも、雨降ったときの貯水池としての機能はあるだろうけどね。)
先日テレビで見た試みでは、自然の川と連結している用水から田んぼに魚道を何本も作り、魚等水棲生き物の行き来が出来るような仕組みにしてたところがあった。
それでようやく田んぼがビオトープの様相になり、田んぼの中からメダカやナマズが採集できていた。
子供たちが夏休みで生態調査に参加し楽しそうだった。
もちろん田んぼは確実に減っているだろうけれど、それでもそこできちんと自然を機能させることができれば、それなりの生態系は維持できるんじゃないのかな、と。
朱鷺のように絶滅を免れるためには強力な人の手(人間の英知)が必要でしょう。でもそれは単なる始まりに過ぎない。
そして、その次は直接個体に対する働きかけではなく、それを自然のサイクルで維持できる環境の保全が大切です。
実は、こちらのほうがはるかに難題だろうと思います。今のご時世障害が多すぎる。
だから、こちらも(さらに)強力な人の手が必要でしょう。そして次第に大自然のバランスに取り込まれていくような、長い長い文脈で推移を守っていくことが肝要、でしょう。
素人考えですが。
なるほどその通りかもしれませんね。
「田んぼ」というものは、環境のこと、人間の生き方のこと、経済のこと、人と自然の関わりについて本当に色々教えてくれるものなのなんですね。きっと。
>「田んぼ」というものは、
田んぼだけではなく、世の中の様々なモノやコトが色々教えてくれていると感じます。
ただ、受け取り側のヒトにその準備がないだけで。
たくさん聞き漏らしてもったいないことになっているのではないかと焦ります。