7月
05
買い物ついでに

いつものホームセンターに行った。

白点だらけだったニホンバラはほとんど処分されていた。可哀想に。
しかし新たにタイリクバラが入荷していた。
まだ背びれに黒斑点があるちっちゃな個体だったけど、元気そうだったので5匹ばかり入手した。
(本当はカゼトゲでも良かったんだけどひとまずタナゴの混泳は避けようかと。)

オスメスの区別は定かではないが、2対3になるのではないか、という期待をもって選別してもらった。
「貝は要りますか?」
と聞かれ、よく見ると確かに2枚貝売っている。
わざわざオスメスの選別を頼んだのだから、話の流れとして「貝もいるか?」と聞かれるのは当然といえば当然なのだが。その時は深く考えなかった。
まだまだ小さいやつだから、
「いや、まだいいです。」と断った。

失礼ながら、たかがホームセンターの観賞魚コーナーで、クロメダカならいざ知らず、タナゴやヨシノボリ、ヤマトヌマエビ、(もう売り切れてはいたが)ミナミヌマエビなど本当に地味な日本淡水魚を売っていて、しかもタナゴ産卵用の2枚貝も売っている。
そういえば、「タイリクバラ下さい」って言ったとき、担当者さんはまず意外な顔して、しかしすぐに嬉しそうな顔した様な気がする。この人日淡好きなんだなきっと。だから貝買って欲しかったんだ。タナゴ産卵用の貝だ、って解る人少ないに違いないから。

今は、元からいた色の出ている大きな奴に追いかけ回されたりしながら、元気に泳いでいる。
同じくらいの大きさまで育つと良いな。