4月03 桜祭り 2011年4月3日 NGO 近所の公園は昨日今日と桜祭り。 しかし夜間照明は無し。 肝心の桜はまだ三分咲き程度かなぁ。 一方では今年初のツバメを見た。 椿の花にヒヨドリが来て騒がしい。 そろそろツグミは旅立つか。
日曜日の午前中の、にび色の曇り空を眺めていて、
ふと、11月のような錯覚に囚われました。
さわやかな秋晴れが続いたあと、
蟋蟀の鳴き声も消えうせて、妙にうすら静かな日。
風はないけれど、雲の上では、冬の先兵が
もう、なだれ込んできていて
「冬やでぇ〜、もうすぐ寒ぅなるんやでぇ〜」っと
大騒ぎをしている。
そんな雰囲気を感じました。
ことほど左様に、
香り、音、光、寒暖など、いろいろな要素が
ひとつあるいは、複数重なって
「!?」っと、季節の変わり目を感じるのですが・・・
うちの近所に、すでに満開してる桜があるけれど
今年はまだ、「春」を感じていないのでした。
なんだか今日も冷たい北西風強かったし。
空は青いし日差しは春っぽいんだけど、なぜか春爛漫といった趣ではないのは確か。
そのなかで少しでも春を見つけて季節の移ろいを感じようとしてマス。
先週と今日、
国道19号で、木曾を走って、乗鞍岳まで行ってきました。
前回はまったくといっていいほどでしたが、
今日は、沿線、いたるところで、桜が咲いておりました。
山々には、まだまだ雪がどっさりですが。
家の前の公園、7階から見ると、公園の植樹の天井付近が
よく見えるのですが、枯れ枝だったのが
ここ2,3日で、いっせいに、芽吹き出しました。
現象は、いっぱいあるのに
「春」を感じられないのはなぜかなぁ。
何かが始まる、とか。
何かが変わる、とか。
そういった時に起こるような気持の高まりがない、なのかしら。
何の変哲もない平凡な一日の連続が、たとえ桜が咲いても雲雀が飛んでも変わらないというか。
春になるって事は「ハルサイ」の冒頭テーマが、再現部で半音上がってることくらい微かな変化だろうと私は思ってる。