9月
22
ダメ出し

というキーワードでこのブログ内検索をしてみた。結果これこれで12の記事があった。
私はダメ出しという言葉をよく使う。レッスンの時も「ダメ出しして潰しといて!」って。

でもこの言葉、案外世間では認知されていないような気がしてきた。
必ずしも不具合を改善してより良くしていくという前向きな意味で「ダメ出し」を捉えてもらえないようだ。言葉そのものも、その行為も。
「あら探し」や「足を引っ張る」のように、ただ否定された、攻撃された、になってしまうのかなぁ。
全くそんな意図は無いのにそう感じさせてしまうのは単なる話法の問題なのかなぁ。

これなんかは昨日感じた思いとほとんど同じだ。
さらに付け加えるなら、その攻撃を如何にかわすか、に終始する説明は可笑しくも悲しい。

この行き着く先はどこやらの町で起こった打ち上げ花火の失態みたいなことになるのか…。

皮肉なことに、だからこそ子供達に対してきちんと伝えておかなければならない大切なことなのだと、あらためて痛感したのだった。
ダメ出しされその痛さを乗り越えた先に次のステージが待っていることを。
ダメ出しを憚ることなくできる関係を持つ豊かさを。