10月
26
メールのやりとり(2)

9月8日に返したモノに対するお返事。
少しだけ過去のことに触れているから、何か思うことがある人達もいらっしゃるかしら。

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Date: 9月10日
件名: Re: Sです。

>> さらに、なぜか指導者になった私の教え子達はみんな私と同じような道をたどるんですな。申し訳ない。
>
> NGOイズムを感じます。泥沼です。(笑)

へへへ。すまんのお。
私自身は、少しだけその先を行っているとは思っているけれど…。
泥沼は慣れたというか、既にそこから抜けたというか。

>> 苦労は尽きませんわ。一人一人の生徒部員を通して世の中の大勢と向かい合っているようで無力感で打ちひしがれます。
>
> よくわかります。

今私は小学校で試行錯誤してる。
みんな純粋ですごいよ。可能性は素晴らしい。でも、その可能性を萎ませてしまうようなことがあるんだろうと。

高校生に対しては、萎んだまま大切なことを知らずに育っちゃったからもう一度育て直す気概が必要だ。これには絶大なエネルギーが必要。社会に出る直前のラストチャンスだからね。
キーワードは「信じること」と「待つこと」
すぐ裏切られるし、待っても何も無いことの方が圧倒的に多いけれど決してめげない。
即効性は全くないけれどそうやって対応した生徒達には何かしら種は残って、随分後に芽を出すことは多いように感じるよ。
後になって気が付いて「ああ、あのときに判っていれば…」と悶絶するらしい。

私はそれで良いと思ってる。それが私の役目だと。

でも、見た目に結果が出ないから誰も評価してくれない。で、干される。
そこは何とかしたいなとは思う。オレだって生きていかなきゃならないもんね。

〜中略〜

> ウエストサイドを思い出しちゃいます。

それは良く話題になります。前日リハ後のミスドでの雰囲気克明に覚えてる。
譜面を自分達で作ったりしてよく頑張ってると思ってたのだけれど、リハ見て愕然となった。
「オレのせいだ」と。今だから言うけどね。
 

> どっかで門下の指導者が集まってプチ会をやりたいものですね。

企画してくれたらすぐのっかるよ。誰かやって!!
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続編は続く。