3月
12
新しい風
昨日から新しい来年度メンバーの何人かが練習に正式参加している。
いきなり定期演奏会直前の緊迫した合奏に放り込まれてびっくりしているかもな。
しかし実際の練習の様子では、どうって事無い、へっちゃらサ、という感じもする。たくましさすら感じる。
で、吸収力が凄い。上手くいかないところを何度かやるとやる度に出来るようになる。自信なさそうだけれど、何点かアドバイスをして繰り返すとすぐに定着する。欲を出してもう少し!ってがんばるとやっただけ伸びる。
こうでなくちゃね。
TSW諸君、ぼやぼやしてると置いて行かれるぞ。
…でもね、それは楽器のテクニックのこと。
TSW諸君は楽器演奏のテクニック習得だけではない、凄まじい鍛錬を繰り返してきた。
そのことについて大いに絶大なる自信を持つべきだし、新TSW部員の素晴らしい見本になることが出来る。
あの環境の中、あなた達は本当に良くやっている。今日の帰り際、みんなが中庭などで練習しているのを見て「たった2年間でこれだけ出来るようになったのは奇跡だよな!」とスタッフ達と話した。
しかも、最近少しずつだが悲壮感が無くなってきている。誰かが、「やれ!」と言うからやるのではなく、自分がやろうと思うから「やる」。しかも出来る限り高いレベルを目指して。
練習をすることそのもの、や、練習して出来るようになること、の喜びを少しずつ理解してきているのだろうか。
あなた達がここのリーダーになれる日はそんなに遠くはないと思う。お世辞抜きでそう思う。だからこそ要求は妥協しない。
私の宝物達よ、諦める事なく考え続け、やり続けてるんだぞ。TSWの誇りを持って。
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